梅肉エキス
久しぶりに梅エキスを作ってみた。
久しぶりすぎて、どれだけ時間がかかるかも忘れていた。
なにしろ、梅エキスにする梅は、梅がまだ青い状態の梅しかダメらしく、黄色や赤に色ずいたらだめらしいし、数日スーパーでみかけなかったら、ちょっとあせった。
やっと、数日後、梅を探しにいったスーパーで梅をみつけて、ホッとした。
ちょっと黄色や赤になりかけていたけれど、これ以上いい梅を探していたら、青梅をのがしてしまうかもしれないから、即買ってみた。
一緒に、梅シロップも作るため、2袋買った。
次の日、早速梅エキス作りにとりかかった。
まず、梅を洗って、へたを竹串でとり、水気を拭いた。
梅の甘酸っぱい、いいにおいがただよった。
ちょっと、うっとり(笑)
それから、梅(1キロ)すりおろした。
これが、結構大変だった。
まず、指はすりおろさないように気をつけないといけない。→あたりまえか。
プラスチックのおろし金ですったのだが、梅は、酸が強いから、金属のおろし金では、いけないかもしれないと思いながら、でも、金属の方が早いのかもしれない・・・と思いながら。
途中、私が苦戦しているのをみて、娘も手伝ってくれたのだが、まぁ~~~大変。
梅は、真ん中に種があるから、それはさけてすらないといけないし、すりおろすだけで、2時間以上ついやした。
なにか、もうちょっといい方法はないのか・・
と思ったが、思い当たらず、しかたなく、ひたすらがんばった。
全部擦り終わったときには、もう夕方になっていた。
それを、消毒(私は、布巾を10分程鍋で煮た。)
した布巾でしぼった。
これをそのまま飲んだら、死ぬのかな?と思って調べたら、梅を100個位生で食べるとやばいらしいという事が書いてあった。
なんだ~100個か。そんなにいくらなんでも食べないわ。と思いながら、でも、大昔の人は
しらなくて、すっぱいのが好きな食いしん坊の人は、知らないで食べて沢山死んだのかもしれない?
意外と、すりおろしが大変だったわりに、このジュースにしぼる作業はわりとすんなりいった。
しぼった残りカスは、捨てずにとっておいて、
後から、ジャム作りをするので、とっておいた。
この時、後から思うとちょっと失敗したのだが、
梅エキスは、と~~~っても、少量しかとれない。
だから、このしぼりの作業で最後の一滴まで
めいっぱい絞ることが重要だった。
もう、おろす作業で手が疲れていたため、
そこをちょっと適当にやってしまい、後から
後悔した。
つぎ、作るときは気を付けよう。 あと、すりおろした、種についてる実も布巾で
とことん絞りとる。
さあ!!しぼり汁が完成した。
あとは、これをエキスになるまで煮詰める
だけである。
この作業、私は、玉ねぎを茶色くなるまで根気よく炒めるのも苦手→疲れる、めんどう
になる人の為、作る前は、一番面倒な作業なのかと思っていたが、思ったより、そうでもなく、
特に最初の頃は、たまにかきまぜるだけで良かったので意外と簡単だった。
鍋は、酸に強い鍋がいいらしい。
アルミの鍋は、やめたほうがよさそうだ。
まぁ、うちはもともと、IHなので、アルミ鍋はないのだが・・
かき混ぜるのは、木べらと書いてあるが(やはり酸があるから)あいにく無くて、プラスチック
のような感じの素材のスプーン型のもので混ぜた。
この、煮る作業も、1時間以上かかったかも
最後は、だいぶ黒くなってから。
これが、どれくらいでやめていいかわからず、
煮すぎてしまい、超少なくなってしまい失敗した。
最後まで難しい。
あらかじめ消毒(ジャムの瓶を10分位煮て
トングでとり、さかさまにして冷まして置く)
しておいた、瓶にエキスをつめる。
につめ過ぎてしまったため、めっちゃ少なくなってしまった。
そして、鍋にこびりついたエキスも固くなって
なかなかとれず・・😢
しょうがなく、鍋はこのまましばらく洗わないで置いておくことにした。
エキスは、つまようじでほんのちょっとすくう程度しか食べないので、鍋のこびりついたエキスを食べきるには1か月位は、かかりそうである。
や~~~~~っと完成したエキスは、10gにもならないかもしれない。
普通は1キロで20~50グラム位できるらししい。
ジャムの瓶底に貴重なエキスが出来上がった。
プラス鍋のこびりつきで、来年まで持つかどうか・・疑問だが、とにかくできた!!
良かっ
参考:https://ws-plan.com/m/fruit/umenikuekis.html